行事ブログ

まちよみ絵本講師の内田早苗先生(マツコの知らない世界に出演)をお迎えしました♪

さる17日(土)に年3回行っている職員全体研修を行いました。

直前に第二が協力保育になったこともあり、急遽各園をZoomで繋いで行うことに。

午前中は「まちよみ絵本講師」の内田早苗先生のお話を伺うことができました。

今年の「福音館書店月間絵本年間購読のご案内」に紹介動画のQRコードをつけた方、といえばわかるでしょうか。

「絵本を手に取ってもらうために、0を1にするために、私は各地で講演している」とおっしゃっていた先生。

「人の声が心地よいと思えること」がその後の子どもの生活を支えると、熱く私たちに伝えてくださいました。

絵本を読むことは子どもの願いを叶えること。

絵本を大切に考えることは子どもを大切に思うこと。

絵本を読んでと子どもが言うのは、ぼく(わたし)の方を見てという意味だということ‥。

私たち現場の人間の責任を強く感じるとともに、保護者の皆さんへ正しくつたえていくことも私たちの仕事なんだと強く感じました。

今年の「こどものとも012」7月号の「絵本のたのしみ」(付録小冊子)の内田先生の言葉を読んで終わりになりました。

大人が「待つことの大切さ」について書かれていますので、ここに載せますね。

まちよみ1

まちよみ2

まちよみ3

内田先生は、明日(12月20日)の「マツコの知らない世界」に2度目の出演をされるとのこと。

クリスマス絵本についてだったそうですが、マツコさんは「結局あんたは子どもに絵本を読んであげてって言いたいのよね」と言ってくれたそうです。

番組も是非チェックしてみてください。

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大人が先取りしないで待つこと。

これはまさによりそい保育の意義と同じです。

どこからアプローチしても未就学の子どもたちが大人に求めていることは同じなんだな、と改めて感じました。

年末年始はゆっくり、絵本を使って親子でだら〜りとするのも贅沢ですね。

大谷